コラム

被災した友達へのLINEは喜ばれる?それとも控えたほうがいい?

私は北海道に住んでいるのですが、今回の胆振東部地震では、たくさんの方からLINEやメッセージをいただきました。

停電で心細かったので、心配してくれる方がいることがとても嬉しかったです。メッセージそのものはとても嬉しかったのですが、少しだけ困ってしまったこともありました。

困ってしまったことについては、実際に停電などの状況になってみないとわからなかったことだと思います。

ここでは、私がもらってありがたかったメッセージと、ちょっとだけ困ってしまったメッセージについてまとめています。

たんぽぽ
たんぽぽ
あくまでも1つの個人的意見として、「こんな風に感じる人もいるんだ~」くらいで参考にしてもらえると嬉しいです!

被災経験がある方がくれた生活に役立つ知恵がありがたかった

直接の知り合いではないのですが、近所に住んでいる親戚のお友達で、3.11を経験している方がいました。

親戚を介してですが、その方が停電中に役立つ生活の知恵をいろいろとシェアしてくれたのが助かりました。

  • LEDライトにアルミホイルを巻くと明るくなる
  • お皿にラップを敷くと洗い物が減って節水になる
  • お店が開いてたら買ったほうがいいもの

など、実際の経験に基づいたお役立ち情報をいただけることは、とても心強かったです。

流れてきた情報の中にはデマもありましたが、真実とデマを見分けるのはとても難しいものです。今回たくさん流れたデマ情報は、伝聞調のものが多いという特徴がありました。

たんぽぽ
たんぽぽ
「誰からの情報なのか」がはっきりしているのは、安心感がありますよね。

励ましのメッセージが1件入っているととても心強かった

大きな揺れを感じてからは、必要なものを買いに行ったり、部屋の中を整理したりとやることがいっぱいありました。また、いつまた余震が来るのか、不安な気持ちもあります。そんなときに、励ましのメッセージなどをいただくととても心強かったです。

また、我が家は停電してから復旧までに約2日かかりましたが、だんだんとやることがなくなっていきました。暗くて本も読めず、娯楽もありません。ある程度の緊張感は必要ですが、それでも少し退屈になってきます。

2日目には、少しでもスマホを節約するために電源を切っていたのですが、少しだけスマホを見てみることにしました。

そのときに、LINEで話し相手になってくれた友達がありがたかったです。充電の関係で15分間ほどのやり取りでしたが、友達と楽しく会話できたことで、いい気分転換になりました。

細かく情報を送ってくれる気持ちは嬉しいんだけど…

東京に住んでいる高校時代からの友達は、真っ先にLINEをくれたのでとても嬉しく思いました。

ただ、情報提供のLINEをかなりの頻度で送ってくれるので、少しスマホの充電が心配だった、ということもありました。その友達とはグループラインでやり取りをしていたので、ほかの友達のレスポンスもすべて受信してしまいます。

私はスマホの充電器を電池式タイプのもの1つしか持っていなかったので、いつスマホが使えなくなるか、かなり不安な状況でした。

もちろん、スマホ以外に情報がないというときは、友達が情報を流してくれるのはとても助かります。しかし、ネットで流れてくる情報はデマも多いので、それを被災した方に流すのは少し注意が必要かな、と思いました。

また、ラジオなどですでに情報を入手できている場合もあるので、まずはラジオの有無を確認してあげるといいと思います。

自分がLINEを送る立場で迷ったこと

我が家は停電から約2日で復旧しましたが、少し離れた地域に住んでいて、まだ復旧していない友達がいました。その友達は近況報告をしあっていたのですが、我が家に電気が点いたとき、それを彼女に報告するか少し迷いました。

まだ大変な状況にある彼女にとって、「羨ましいな。つらいな」という気持ちになってしまうかもしれないと考えたからです。

また、自分がスマホの充電を気にしなくても大丈夫になったとしても、相手はまだ充電を気にしている状態のはずです。あまり長々とLINEをするのも、友達に負担をかけると思いました。

しかし、「心細い・やることがなくて退屈」という気持ちがあるのもわかります。ちょっとしたLINEでのやり取りは、いい気分転換になることも理解していました。

たんぽぽ
たんぽぽ
「負担がかかる」「いい気分転換」この2つの境界線を見極めるのが難しいと感じました。

結局は、電気が点いた報告と、2、3通LINEでやり取りして、その日は終わりました。翌日、彼女から「電気が点きました!」とLINEをもらったので、今はホッとしています。

まとめ

すべてのメッセージは、ご厚意でいただけているものですから、とても感謝しています。

たんぽぽ
たんぽぽ
メッセージをいただいた立場で「ちょっと困ってしまったものもある」というのもどうかと思ったのですが……。

被災したほとんどの方は、スマホの充電を少しでも長持ちさせなければならない状況です。そのため、LINEなどを送るときは、相手の充電だけ少し気にかけてあげるといいと思います。

充電の関係から、あまり長々とやり取りをすることはできないことも多いのですが、メッセージをいただけるのは励みになります。

暗くて何もできることがない状態が続くと気分も落ちるので、1,2通のLINEでも人と会話できると心が安定しますよね。

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